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●かめわざとは?
かめおかゆみこの「わざ」
を意味する。
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●かめおかゆみことは?
・小学時代にコミュニケーション不全で悩んだ体験があり、それがもとで中学入学と同時に演劇部に入部。以来、演劇活動を続けることになります。大学時代には、竹内敏晴(演出家)主宰の「からだとことばの教室」に通い、ここで、野口体操(講師=池田潤子)とも出会います。
・その後、日本演劇教育連盟の機関誌『演劇と教育』の編集に携わり、演劇的要素が広く社会において有効であることを実感。1995年より、中学校演劇部の外部指導員を務め(2007年3月終了)、また同時に、自ら、表現とコミュニケーションのワークショップの活動を始めます。現在、開催回数は、全国各地で年間60回を超えています。
・さらにフリーの編集者・ライターとして、演劇教育関係書の編集・執筆に携わりました。2004年には、青弓社より『演劇やろうよ!』を刊行し、2006年には、一般向けのワークブック「こころが元気になる20のエクササイズ」自主発行。共編著に、『心とからだで表現しよう』(全4巻/岩崎書店)『楽しい子どもミュージカル』『全学年で楽しめるアニマシオン』(ともに全3巻/汐文社)、『宮沢賢治童話劇場』(全3巻。国土社)、『中学校創作脚本集』1・2・3(晩成書房)などがあります。
・2001年からは、横浜市青葉区小中高生ミュージカルの脚本を担当。さらに、2005年からは、横浜市神奈川区民ミュージカルの脚本も担当し、2006年には、それらの区民ミュージカルが集結した、「アースよこはまミュージカル」のスタッフとしてかかわりました。バンクーバーで開催された「世界青少年芸術フェスティバル」にも参加しています。
・また、ふじたあさや氏を講師に、脚本研究会「澪」(みお)を主宰。中学生の脚本創作を応援し、書き手を育成する活動に力を注いでいるところです。おもな脚本に、「月が見ていた話」(晩成書房戯曲賞)「風の森に哀しみは眠る」「土神裁判」「惑星物語」「めっきらもっきらどおんどん」他があります。
・インターネットへの参入は、2001年6月から。ホームページ「かめわざ快心塾」を立ち上げ、メールマガジンの発行を開始しました。現在、「視点を変える」をテーマにした日刊「今日のフォーカスチェンジ」、携帯日刊「フォーカスチェンジ・フラッシュ」、演劇教育をテーマにした週刊「生きるとは表現すること」の、3つのメールマガジンを発行(読者合計6000人)しています。
・2006年より、「ミクシィ」に、コミュニティ「かめわざライフワークプロジェクト」を立ち上げ、現在登録者352人。これを母体に、2007年4月より、月例の自主勉強会・「学び舎(や)21」をスタート。演劇的手法を一般化するための試みをつづけています。
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●かめおかゆみこの「わざ」とは?
仕事、人生、遊び、人間関係、健康管理、ライフワークなど、あらゆることに演劇的手法を適応させることです。
これが、かめおかゆみこのめざすものであり、それを具体化したものが「かめおかゆみこのわざ」すなわち、「かめわざ」なのです。
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●なぜ、「演劇」なのか
ここで、「なぜ、演劇なのか」について、解説しておきたいと思います。
舞台に立つ俳優。
全体を統轄する演出家。
演出意図を最大に汲んで、舞台を構築するスタッフ。
(装置・音楽・照明・衣装等々)
そこには、ありとあらゆるジャンルが含まれます。
演劇が、総合芸術といわれるゆえんです。
そこでは、
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・想像力
・表現力
・コミュニケーション力
・共感力
・感動力
・親和力
・思考力
・分析力
・理解力
・観察力
・プレゼンテーション力
・リーダーシップ力
・問題解決能力
・対応力
・即応力
・構築力
・行動力
・全体把握力
・洞察力
・統率力
・コーディネート力
・会話力
・文章力 |
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等々、さまざまな能力が必要とされ、また、実際に活かされているのです。
このほか、俳優にもとめられる身体の柔軟性、ゆたかな表情や発声なども、見落とすことはできません。
これらの能力は、舞台以外のさまざまな場面でも、当然、活用可能なのです。
ビジネス
趣味
教育
人間関係
自己啓発
健康…等々
およそ、演劇的手法をもってすれば、あつかえないジャンルはないとさえ言えるでしょう。
実際、欧米諸国では、当たり前のように小学校の授業に「劇の時間」や「スピーチの時間」がもうけられ、子どもの時から、表現する力がはぐくまれているのです。
国によっては、教員試験を受ける前提として、「演劇」科目を履修することが義務づけられている国さえあるほどです。
教師は、単に
知識を教えるだけでなく、
授業内容を魅力的に伝える
俳優であったり、
授業全体をコーディネートする
演出家である必要があるためです。
また、キリスト教圏では、クリスマスになると、学校や教会などで、聖誕劇をおこなうのが当たり前で、書物や映像などで見たことのある人も数多くおられるでしょう。
アメリカの一流議員には、演出家がバックについて、演説のときなど、視聴者に効果的にアピールする表情、声などを指導しているというのは、有名な話です。
悪しき例をつけ加えるならば、過去、日本でも、戦争中に、戦意高揚劇なるものが、さかんに上演された時期がありましたが、これは、軍部が、こうした情感に訴える表現方法が、民衆のこころを掌握することを知っていた証拠ではないでしょうか。
けれども、(特に戦後)日本においては、これまで、演劇というと、「一部の愛好者のもの」という誤解が蔓延したため、そのスキルが、まったくといっていいほど、活用されずにきました。
むしろ、疎外されてきたといっても過言ではありません。
そのため、国際社会では、表現力、コミュニケーション力だけをとってみても、諸外国から大幅な遅れをとっていることは、よく知られている事実です。
けれども、そこにおいて、演劇的手法がいかに有効であるかは、相変わらず認知されることはありませんでした。
たび重なる教育改革においても、「表現力」は、「読む」「書く」というせまい範囲のなかでの認識に留め置かれ、身体を使った総合的表現という発想には遠く及ばなかったのです。
ようやく、ごく最近になって、この演劇的手法の有効性に気づき始めた人たちが、ビジネスに、仕事に、それを活かし始めました。
いわゆる一方的に聴くだけの講義式セミナーが減って、実習スタイルのセミナーが増えているのも、「身体を使った学びのほうが、より効果的である」ことに気づきはじめたからです。
中には、ロールプレイングなど、具体的な演劇表現を用いているところさえあります。
とはいえ、全体から見ると、その活用のされ方は、まだまだ部分的で、限定的であるといわざるを得ません。
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●かめおかゆみこのめざすこと
人生の8割を、演劇とかかわってきたかめおかゆみこの持論は
「演劇のなかには、
人生のすべてがある」
ということです。
よって、演劇的スキルは、ビジネスだけでなく、人生、生活のあらゆるシーンで活用されなければならないという認識を原則にしています。
それは、最終的には、人々の生活を生き生きとさせ、クオリティーの高い人生を選択する支えとなっていくのです。
また、コミュニケーション能力を有効に使えるようになることで、人間関係は飛躍的に改善され、そのことで起きる問題が激減します。
それは、個人にとどまらず、やがて、組織単位、国家単位で活用されていくものになるにちがいありません。
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●かめわざ快心塾が提示するもの
かめわざ快心塾は、「あらゆる場を劇的空間に」することをめざします。
この場合の「劇」とは、芸術表現としての演劇(舞台)だけでなく、
ドラマ(感動)であり、
PLAY(遊び)という
意味をも、含みこんでいます。
人生におけるあらゆる場面が、楽しみと感動を共有できる世界になることをめざします。
この意味での「劇的空間」なのです。
このサイトでは、具体的には、大きく分けて、下記の3つのジャンルを扱います。
・こころと人間関係
・教育
・市民芸術
さらに、外郭団体との協働により、次のジャンルにも遡及します。
・ビジネス
・健康
上記の趣旨に賛同される個人・団体であれば、ゆるやかなネットワークでつながっていくことが可能だと、考えています。
興味をもたれたかた、ご連絡は、下記よりどうぞ。 |
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